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MOVIE PALY

格闘家覚醒 二〇一七 7月19日(水)

見果てぬ先に在りし

我が武の極致

ABOUT

新たなる武の境地へ辿り着いた格闘家は、闘神甲と呼ばれる両腕を覆う巨大な鉄甲を纏い闘う。更に自らの力が具現化された「闘神」と共に、荒々しい攻撃を放ち戦場を縦横無尽に駆け回る。

  • 闘神甲

    荒々しく野性的に己の肉体を駆使した攻撃を繰り出す。また「闘神」と呼ばれる自身の力を具現化した分身体と連携攻撃を放つ。

  • 手甲

    強力な徒手空拳、華麗な足技、更には気功術までと多彩な技を駆使する。

WEPON CHANGE 戦況に応じて「手甲」と「闘神甲」を使い分ける

キャラクター56レベル達成以降に闇の精霊から受諾できるクエストをクリアすることで、覚醒武器を装備することができるようになります。

STORY

俺にとって力は絶対的なものだ。
かつての苦汁を舐めた日々はもう沢山だ。
いつだって力を求め続ける。力があればあの日々に戻ることはない。

ある日師匠は言っていた。
東方にて最古の武術として伝承されている武術があると。
それは、虎、豹、蛇、猿、鶴の動きを模倣した拳法だと言う。

何故、動物の動きなのか。
曰く、かつて自然の中で最弱であった人類にとって天敵であった獣の動きを真似たことが始まりとのことだ。
つまり最古の武術は、天敵に打ち勝つ為に編み出されたものなのだ。

一方で俺の武術は、技術の進化によって磨かれた武器と、
研究により効率化された鍛錬法によって作り出されたものだ。

かの最古の武術を操った者達は俺よりも強いのだろうか。
いくら洗練された武器と武術を使っても、彼の者達より強いという確信を持てなかった。

こんなことを考えるのはそう、
俺は強さの限界という壁にぶち当たっていたのだ。
師匠が言っていた武術の起源について反芻し続ける。

かつて最弱でありながらも、強大な力に立ち向かった生存への強い意志。
今の時代では考えられない程の力への渇望。

彼の者達を目指せば、この壁を乗り越えられるのだろうか。
それを乗り越えられなかった時、俺は道を失ってしまわないだろうか。

強さの限界という壁が、
故郷のカルフェオンへ帰る旅路の中、終始俺の心を苛んだ。

長い旅を経て、俺はカルフェオンへ帰郷した。
すると、どうだろうか。
限界の壁を乗り越えられるだろうか、
乗り越えられなかったらどうなる、と言った悩みも消えた。
孤独感や疎外感が俺を弱くしていたのかもしれない。
悩みを振り切った俺は、最古の武術を修めた者達を目指し、新たなる武の境地へ至ることを決意した。
カルフェオン南部の小さな渓谷にて、鍛練と瞑想を始めた。

数年が経った。
カルフェオンの獣を観察し、どのような動きをして如何に力を発揮しているのか。
最古の武術を修めた者達のように殆どの時間を研究に費やした。
様々な生物を観察する中で、ある古代種の獣から新たなる力への決定的な閃きを得て、実行へ移すことにした。
しかし、それは俺がこれまで培ってきたものと相反するものであり、身体に馴染ませることが出来なかった。

更に数年を経た。
これまで修めてきた呼吸法を完全に変えることにした。
力の廻りを人為的ではなく、自然に流れ、巡るようにする。
とはいえ、長年身に付いたものを変えることは困難でもあった。
しかし、それでも少しずつ鍛練の成果は現れ、
今まで感じたことのない新たなる力が身体を巡り、既存の力と融合していくように感じたのだ。

三度幾数年が経過する。
長年の鍛練は完全に成就した。
かつての不安が嘘のようだ。
新たなる力はほとばしるように身体中を巡り、
力の奔流は俺の髪を黄金色へと変化させた。
今や俺を縛り付けるものなど存在しない、とそんな全能感にも満ち溢れていた。
ついに、求め続けた新たなる武の境地へと達したのだ。

しかし、これは唯の慢心だった。
まだ鍛練を続けるべきだったのだ。
師匠は常日頃言っていた。
如何なる時も自らを律せよ、と。

ある日、新たなる力を奮う中、身体に痛みを伴った異常が発現した。
俺は新たな力を完全に御せていなかったのだ、
むしろそれはかつての力を喰わんとし、身体の中で衝突を起こしていた。

暴走する新たな力と、それを食い止めんとする力の衝突は俺を苦しめ続け
、 最後には、新たな力は身体から抜け、何者かを象る形を成し具現化された。
そいつは俺の姿形をした何かであった。

すぐさま力を取り戻すべく、
力から形を成した俺のような何かと闘う。が、勝てない。
今のままでは勝てないと確信した。
俺のような何かもどこかへ消えていた。

力は全てだ。
負けるわけにはいかない。
奪われるわけにはいかない。
諦めるわけにはいかない。

そうだ、師匠の言葉を忘れ、力に自惚れた俺の落ち度だ。
俺はまだまだ未熟だ。
今の俺を見た時、師匠は何と言うだろうか。

もう教えることはない、ああ言われてから何年が経ったのだろうか。
あの武の境地へ再び到達したい。してみせる。
だから、もう一度、
もう一度、師匠へ教えを請おう。



終わりかけた俺の旅は再び始まりを迎えた。

SCREEN SHOT

※本ページで公開されている内容は、開発工程により、実際に導入される内容と異なる場合がございます